今日で１学期が終わりました。体育館で全校児童の顔を見たかったのですが、暑さや夏風邪の流行を考えて、学級でオンラインによって行いました。写真は、奈良県御杖村の「半夏生（はんげしょう）」という植物です。今が一番美しいときと聞いていってきました。奈良では「半夏生」の頃にはタコを食べるという風習があります。私はタコしか知りませんでしたが、葉の一部が真っ白になることから「半化粧」とも書くというこんな美しい植物をみて、感動しました。
続いて、自分の命を守るために３つの約束を守ってほしいという話をしました。
１、自転車に乗るときはヘルメットをかぶりましょう。自転車で転倒して命を落とすような事故にあったとき、ヘルメットで頭を守っていなかった人は被っていた人の２倍の死亡率だそうです。命を守るためにできることがあるのです。
２、川や海に遊びに行くときはライフジャケットを着用しましょう。水の事故は毎年夏に子どもに限らずたくさんの悲しいニュースとして聞きます。子どもたちの命を守るために、ご家庭でも協力していただきたいと思います。先日、買い物に行くと５００円以下で売っていました。川は特に危険です。佐保川にも入らないようにしてください。水質も心配ですし、深みのあるところもあります。大人がそばにいれば大丈夫と思わないでください。
３、熱中症にならないようにしましょう。熱中症は命に直結する大変恐ろしいものです。しかも、軽い気持ちで外遊びやプールに遊びに行ったり、あるいは家にいただけでも熱中症になってしまうことがあります。水分・食事・帽子を被ったり日傘をさしたりすることで防ぐことができます。自分の命を守る行動をご家庭でも話し合ってください。
次に生徒指導主任の仲西先生から話がありました。先生からも３つのポイントを大切にしてほしいということでしたが、児童のみなさん、覚えていますか？
「あたま」「からだ」「こころ」の３つでしたね。「あたま」は校長の話と違って、学習のことでしたね。また、「こころ」がしんどくなったときは相談するところがありますから、一人で抱え込まないようにしてほしいです。
２学期にはひまわりのように大きくたくましくなった皆さんに会えることを楽しみにしています。
