今年、４年生の理科の樹木学習は、四季を通じて学校の「佐保川の森」や運動場に植えられている樹木や花について学習を行いました。講師は本校の地域にお住まいの鈴木さんが所属されている奈良人と自然の会の方々が来てくださり、子どもたちも楽しみにしていました。私には枯れ木にしか見えなかった木にも、春の気配を感じさせる新芽のもとが見えているお話を聞いてから樹木を見ると、ありました、ありました。可愛らしい葉や花のつぼみが。また、枯れ葉をちぎったら、のこぎりのようにギザギザになる葉っぱを教えてもらったり、マッチ棒にみえる枝を教えてもらったり、冬にも彩りのきれいな葉を見つけたり、寒さを忘れた授業になりました。子どもたちが楽しめるように入念な準備をして来てくださった皆さん、ありがとうございました。
